悪性新生物(がん)について
こんにちは、姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。
日本人の死因一位が「悪性新生物(がん)」ということをご存知の方も多いと思います。
ちなみに2位以下の2020年のランキングは以下の通りです。
1位 悪性新生物(がん)
2位 心疾患
3位 老衰
4位 脳血管疾患
5位 肺炎
さて、本日は1位の悪性新生物(がん)について書きます。
①日本人が一生のうちにがんになる確率はどのくらいか?
男性 約60%
女性 約50%
日本人が一生のうちに二人に一人ががんになると言われています。
がんは他人事ではなく、身近な病気であることを認識し、いざという時の為に備えておくことが必要です。
②掛かりやすいがんと、死亡率が高いがん
がんという病気は、身体の至る所で発生する病気です。
罹患率の高い部位と死亡率が高い部位があります。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
・罹患率が高い部位 | 大腸 | 胃 | 肺 | 乳房 | 前立腺 |
・死亡率の高い部位 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 | 肝臓 |
食生活や生活習慣などの変化で、欧米で多かった大腸がんや乳がんが日本でも増えてきています。
③がんの治療方法と治療費
がんの治療方法は「手術療法」「化学療法(くすり)」「放射線療法」の3つが主流です。
ただがんの治療には非常に時間とお金が掛かると言われています。
治療は医療の進歩により入院日数は短くなり、通院中心の治療になってきています。
入院に掛かる費用とあわせ、長期の治療費が必要となり、医療費は100万円を超えることも珍しくありません。
特に抗がん剤や放射線などの治療には、保険適用ができないものもあり、とんでもなく高額になる為、先進医療や自由診療の抗がん剤などへの対策も必要となります。
④仕事や生活への影響
病気の怖い所は、今までの生活サイクルを維持できなくなることです。
術後の身体的なダメージや、化学療法などによる継続治療の影響により、仕事や家事などをセーブしなくてはならないかもしれません。
そうなってしまうと、仕事ができなくなり収入が大きく減少してしまう可能性が高くなります。
世帯主が罹患していなくても、家族ががんになってしまった場合も同様です。
悪性新生物(がん)という病気には、多くのリスクが混在します。
そのリスクは最初に書いた通り、二人に一人と言われるほど、他人事ではなく身近なリスクです。
がんにならない為の対策は確立されていませんが、もしがんになってしまった時の対策はできます。
自分の為、家族の為に、がんへの対策は、年齢問わずしっかりしておくことをおススメします。
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