宍粟山崎店のウチヤマです。
お月見といえば十五夜が定番です.
他にも「十三夜（じゅうさんや）」「十日夜（とおかんや）」というお月見行事があるのをご存知ですか？
十五夜は中国伝来で当初は貴族の風雅な娯楽だといわれています。
民間に広がると実りに感謝すると言う意味が加わり、十三夜、十日夜にお月見をするようになったと言われています。
十五夜は皆さんご存じなかたはほとんどでしょう。 十三夜は聞いたことがあるけど、十日夜は？知らないという方も多いと思います。
ですが、昔から「三月見」が晴れると良いことがあるとされてるのですよ。
「十三夜」とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜のあとに巡ってくる十三夜をさしています。
2021年の十三夜は、10月18日（月）です。
十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれていて昔からとても大事にしてきました。どちらか一方しか月見をしないことを「片見月」「片月見」といい、縁起が悪いとされています。
「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対し、「十三夜」は日本でうまれた風習だと言われています。
また、栗や豆の収穫祝いでもあるため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。お月見をする際は、月見だんご（13個または3個）、すすき、栗や豆などの収穫物を供えて楽しんではいかがでしょう。
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