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潜伏期間を把握しましょう

2020.2.2

こんにちは、姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。

最近話題となっている新型コロナウイルス、心配ですよね。
この影響で近隣でもマスクが売り切れているところが多いようです。

さて、今日はウイルス・細菌などの潜伏期間についてです。

まず「潜伏期間」とは・・・・
>病原体に感染してから初発症状が発現するまでの期間

この潜伏期間というのは、ウイルスごとに変わってきますので、しっかりと把握していないと、ウイルスをばらまくことになったり、逆にウイルスに接触する機会が増えてしまったりします。

よく耳にするウイルスの潜伏期間を調べてみました。

・新型コロナウイルス
厚生労働省が発信しているのは、現時点の潜伏期間は1日~12.5日(多くは5-6日)とされており、また、他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

・インフルエンザウイルス
1~2日といわれています。非常に短いのが特徴です。
すぐに高熱やひどいだるさ、筋肉痛、関節の痛みなど、はっきりした強い、いわゆるインフルエンザの症状が出てきます。この発症の急激さが、通常の風邪とは異なる点の1つです。

・ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症:ロタウイルス、ノロウイルス)
ロタウイルスは1~3日、ノロは12-48時間が目安です。
ノロウイルスは氷、二枚貝(カキが有名)、サラダ、パンなどの食品を介しての感染知ることが多く、集団食中毒例も頻発します。
ノロウイルスは、便や吐物中にもたくさん含まれており、乾燥して空気中にふわふわと漂う形態化した吐物から空気感染も発生してしまうところが厄介です。

・細菌性胃腸炎
潜伏期間が短いものは、ブドウ球菌(1-5時間)、腸炎ビブリオ(1日以内)、サルモネラ(8時間-2日)などがありますが、この場合は患者自身が食中毒と気づくことが多い。
潜伏期が長いのは、カンピロバクター(2-10日)、腸管出血性大腸菌(4-8日)、エルシニア(3-7日)、などであり、これらでは患者自身が食中毒と気づかないことが多く、非感染性腸炎との鑑別が問題になることが多いです。

ウイルス性、細菌性ともに種類が様々なため、知らず知らずのうちに感染していたり、治ったと思って広める原因になってしまうケースもあります。
基本的な対策は手洗い、うがいの徹底ですが、疑いがある人は病院の指示に従い、不要な接触は控えることが大事でしょう。家族でも、看病する場合は、人を限定して衛生管理するほうが良いです。

 

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