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針供養とは?

2021.2.7

宍粟山崎店のウチヤマです。

※針供養とは? 2021年針供養の日、針を豆腐やこんにゃくに刺します。

       

「針供養(はりくよう)」とは、折れたり、錆びたり、曲がったりして使えなくなった針を豆腐やこんにゃくなどに刺して供養する行事です。なぜそんなことをするようになったでしょう・・・

2021年の針供養の日はいつ?

針供養は、2月8日、または12月8日に行われる行事なので、2021年も同様です。 西日本では12月8日に行うところが多くみられます。

針供養を行っている代表的な社寺は淡嶋神社や法輪寺など。。

針供養は、女性を守ってくださる淡島神(あわしまのかみ)をまつる淡嶋神社(粟島神社)や淡島堂を中心に、各地の社寺で行われています。

※「事始め・事納め」と「事八日」

【神様の事始めは12月8日、事納めは2月8日】
年を司る年神様を迎えるための神事を始めるのが12月8日の「事始め」で、すべてを終えるのが2月8日の「事納め」です。こうして年神様に関する一連の神事を終えると、人々の日常が始まります。

【人の事始めは2月8日、事納めは12月8日】
田の神様を迎えて人の日常が始まるのが2月8日の「事始め」、すべてを終えるのが12月8日の「事納め」です。

このように年神様をまつる神事の期間と、田の神様をまつって働く人の日常の期間とに分けるとすれば、一方の始まりの日はまた一方の終わりの日になるわけです。そして、2月8日と12月8日のことを、「事八日」(ことようか)または「事の日」などと呼びます。

※「事八日」の針供養は家庭でも

「事八日(ことようか)」には、お世話になった道具を片付け、感謝する風習があります。代表的なのが「針供養」で、前述したように、2月8日と12月8日のどちらか一方の日か、両日に行います。

 

この頃は 針仕事をする人も減っていますが、このような日も有ることを

知っておくのも大切だと思います。

 

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